作業とデータを関連付けるには

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会社を興す前に、経産省の地域イノベーション創出研究事業に参加してあぐりナビという環境制御装置と連携しながら、そこから得た環境データと手動で入力されたデータを元にして収穫量を予測する機能を造っていました。(もちろん、今もあぐりナビを進化させていく作業は継続中です。)
この収穫量を予測する機能には収穫量や灌水量を逐一作業の度に入力する必要があり、せっかく造るなら営農日誌までカバーできるといいのではという研究チームの方の言葉に押されてあぐり日誌という名前のソフトウェアまで造ってみたのですが。。。
そもそも、農業に対する実践知識が無い状況なので、造るための情報が必要です。
どんな機能が必要なのか、どう入力できると良いのか。。。とりあえず、それに具体的に答えて頂けるのは研究者の方々しか居ません。
という事で、すでにあるものを参考にして造るという近道を選び、ネットで見つかった評価版を配布するあるWindowsで動く営農日誌アプリケーションを参考にして造ってみました。
それは、最初に

  • 仕事をする人たちを登録して、
  • どんな仕事をするのか登録して、
  • どんな農薬を使うのか登録して、
  • どんな肥料を使うのか登録して、
  • 他にも色々。。。。。

とデータを入力しておけば、作業を行った時には選択して入力できるというものです。
結果は、

agridiary_edit agridiary_show

一応、Googleカレンダー風に表示できるようにもしてみましたが、昨年幕張で開催された展示会に出展してみて、ブースに来る人たちに紹介してみた所、全く興味を示してくれないか、もしくは足らない機能をあれこれと指摘されるという結果に陥りました。orz

これは、裏を返せばどんな仕事をしている人がどんなサービスを求めているかを判っていない事を示すものです。
何年もITの世界で仕事をしていながら、最も大事な事ができいなかったという事ですね。

それは、その機能を望んでいる人の声を聞くという基本中の基本です。
今更ですが、その展示会に出るまで実際に生産者さんの言葉を聞く機会無く造っていたので当然といえば当然ですね。(^^ゞ

じゃぁ、今は?
営農日誌を造れるまで色々な人に話を聞けているでしょうか。。
それには、まだまだ足りてないかなというのが正直な所ですが、これまでに聞いてきた情報から、、

少なくとも感じるのは、作業をしながら日誌を付けるというのは大変だという事と、
環境変化を起こす窓の開け閉めや、ボイラーのオンオフ、などは環境データのグラフに変化点として現れやすいという事で、変化点において作業履歴と関連付ける事を簡単な操作でできないかと考えています。
作業後に日誌の入力をグラフ上で行うイメージです。

これは、環境変化だけをイベントとしているのですべての作業を対象にする事はできませんが、、、
日誌入力の一つの方法になるように思っています。
他にも色々と検討してみたいですね。