計測したデータで何をモニタリングするか

あぐりログは、標準で、温度・湿度・CO2濃度を計測します。
そして計測したデータをグラフで表示し、上下限値を超えるとお知らせメールを送信できます。
これに加えて、温度と湿度から求めることができる、飽差と露点も表示しています。

今更ですが、これら計測データには当然ですが、時刻が指標としてあります。
だからこそ、
agrilog20150525
なグラフとして表現できるわけです。

このグラフは、人に見て貰って「状態」を知ってもらう事を目的にしています。
絶対値としての数値と変化の状態を示すグラフのセットを「見て」判断して貰わないと駄目なんですね。。

絶対値としての数値がある値を上回ったり、下回ったりしたらお知らせメールを流すだけでなく、グラフを見て、
  あーーだから「○×▲」になったのか
という事を覚えておければ、
  グラフが同じ「状態」の時に、「○×▲」になるかも。。
というお知らせができるかもしれません。

具体的には、
 温度がXX℃
 湿度がYY%
な状態が
 HH時間
続いたら、○×▲病になる確率が上がるという条件があれば、これを「モニタリング」して、HH時間のうちの8割くらいまで来たらお知らせメールを投げて注意を促すという形です。

ゆっくりとした変化の場合は、○×▲注意報
急激な変化の場合は、■○◎警報

な所までいければ実質的な制御はしませんが、制御を行うトリガーにはなれそうな気がします。