話題のnetatmoをハウスに設置してきました

ここ数日の寒波はすごいですね~。フトンの中に入ったまま仕事が出来やしないか検討を始めたmi2yo4です。

さて先週の話になりますが、とある場所に行ってきました。どうやらハウスの中のようですが…

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netatmoを設置してきました

普段からお世話になっている農業試験場さんに無理を言って、弊社内でムーブメントを起こしているnetatmoを設置してきました。

netatmoについては先日エントリしました温度・湿度を測るための機器(センサ類)のまとめでも少し触れています。
温度x2、湿度x2、CO2濃度、大気圧、騒音が測定できてこの価格はお得と言わざるを得ません。
後はネット環境がほぼ必須、電源の確保、それからハウス内でセンサとして使うための耐久性などが気にかかります。

昨今の技術の進歩により、ネット環境は昔に比べて大分安くなりました。また、暖房機、換気扇などがあるハウス内ですと電源の問題はクリアできます。

後は…耐久性が気になりますよね?

今回はそのための試験なんですね~。
では行ってみましょう!

作業の様子

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まずは設置前の現状を確認。併せて電源ラインの確保を行います。

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そして、netatmoの実際の設置。幸いにして調度良い場所にこれまた調度良い角材が置いてあったので、それを間借りしてインシュロックで固定しておきます。

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既存の電源ラインが分電盤まで届いていたので、それを活用します。10mと5mの電源コードを持参していきましたが、実際に距離を測ると直線距離で12mちょっと…
持参したコードを使うのであれば短すぎましたね。見た目よりも意外と距離があるようです。

温度、湿度については親機と子機でそれぞれ計測できるため、親機は上の写真のようにハウスの上側、子機は地面すれすれに設置して両方の差異が分かるように設置してみました。

次の段階は…

netatmoは無事に設置できたので、次は計測した値を見る方法について書いていけたらな、と思います。
ではまた~。

追記

netatmoの設定作業を通して、私達はより分かりやすく簡単に、すぐ使える生産者向けのサービスが必要だと考え、「あぐりログ」サービスをローンチさせています。

詳しくは「あぐりログは温室のモニタリングサービスです」をご覧になってみて下さい。