弊社人材募集で複数求人サービスを使用して判った事

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こんにちは、mi2yo4です。

最近は雨が続くことが多く、なかなかすっきりとした気分になれない事が多いですね。
あと、天候不順で野菜の値段が高騰中とのこと。直接スーパーなどに行っていないので、その現状を目の当たりにはしていないのですが、行ってみたらその値段の高さにびっくりするんでしょうね。

さて、今日は人材募集に使用した求人サービスについて書いてみようかと思います。
実際に採用側に回ったのは初めてでしたので色々といい経験が出来たかな?

mxw

弊社でも「公式な」人材募集を始めました

実は人材募集に関して、(少なくとも私がjoinした後では)「公式な」アナウンスというのは行った事がないかと思います。

過去のエントリを紐解くと、おそらく下記がそれにあたるぐらいかな、と。

そろそろ、パワーアップが必要になってきた。

後はFacebookの投稿に少し書いてみた、というレベルです。

どちらの場合も正式なアナウンスをする前に採用の問い合わせがあり、試用のような形でトライしてみたこともありました。
ただ、これにも色々な問題点があるな、と(今では)考えています。

  • 正式な募集をしていないので、人が集まらない
  • そのため、相対評価が出来ず、絶対評価のみで採用を決める必要がある
  • 採用する側も慣れていないので、評価にバラつきがでてしまう

やっぱり採用するとなると、それなりの人数から「これは!」と思う人をjoinさせたくなりますよね!

そんな訳で今回、8月~9月にかけて求人サービスを使ってみました。

使用した求人サイト

今回は2つの求人サイトを使ってみました。

一つは超大手のマイナビ
もう一つは新進気鋭のWantedly

WantedlyについてはビジネスSNSという事で、正式には求人サービスというカテゴリでは無いらしいです(が、それらしく使えます)。
2つのサービスを比べて使ってみた結果、一人正式にjoinするようになりました!

ではどちらのサービスが良かったのでしょうか?

結果発表

結果から書いてしまうと、「Wantedlyの圧勝」でした!
マイナビからは応募者が居らず、実質Wantedlyのみで採用活動しているのと変わらない状態でしたorz

何故このような結果になったのでしょうか?
色々なメリット・デメリットを交えて話してみたいと思います。

費用

マイナビ:数十万円
Wantedly:トライアルプランなら無料

費用に関しては、同等の機能を使うのであればどちらも同じような金額になります。
ただその場合でもマイナビは2週間~1ヶ月、Wantedlyでは半年間となるので、長い期間募集できるWantedlyが有利に思えます。

隠れたコスト1

マイナビ:取材を受ける時間と原稿修正時間(比較的少ない)
Wantedly:自分で全ての原稿を書き上げる時間(比較的多い)

時間に関しては、おそらくWantedlyの方が時間がかかると思います。文章の作成に写真も自分で撮影する必要があります。
(スタンダートプランにアップグレードすると撮影オプションが無料になっていましたが)
その分、本来開発出来たであろう時間を奪われるので、ここは隠れたコストと見なせるでしょう。

その代わりと言っては何ですが、全ての原稿は自分の思い通りに書く事が出来ます。
文章作成に慣れているのであればオススメしやすいですね。
自分で文章を書くのが面倒!という人はマイナビを選ぶ選択肢もあります。

隠れたコスト2

マイナビ:ほぼ面談時間のみ(少ない)
Wantedly:チャット時間、会社訪問対応時間(多い)

マイナビの場合は書類選考→面談、という形になると思います。
要はいきなり選考から始められますので、社員の面談時間しかコストがかかりません。
Wantedlyの場合はもともとSNSという事もあり、興味を持って頂いた方とチャットしたり、会社の訪問(面談ではない)への対応だったりと色々と時間を使います。その分も隠れたコストと見なせます。

リーチ数

マイナビ:全国全ての人に万遍なく
Wantedly:わからない(関東圏が多い?)

マイナビの場合は標準でオファーという機能もあるので、条件を絞り込んでこちらからコンタクトが可能です。
対象も全国津々浦々の人が登録されているので絞込みなどもやりやすいです。
Wantedlyの場合はその辺がオプションなので、今回は使わず(多分同じような感じなんでしょうね)。
さらにWantedlyの場合はFacebookの友人やらSNSのつながりで求人を宣伝するので、その辺りが慣れていないとリーチの広がりを生むのが難しいですね。
また、Wantedly上の他社の募集要項を見ても関東圏が多いです。他の地方はまだまだ少ないので、その辺が苦労しそうですね。
(数年後はわかりませんが…)

その他得られた知見

同じタイミングで募集を開始しましたが、後日他社求人サービスの中の人から教えられた事を書いておきます。

それは、「細かく募集要件を書きすぎると、応募者が(ここは自分のレベルでは出来ないかも)と敬遠してしまう傾向がある」という事です。

なので、できるだけ募集要件はあいまいにして門戸を広く保ち、募集するとよいですよ、とアドバイスを受けました。
確かに走り始めのスタートアップの場合、

「これから何を始めるか分からないけど僕と一緒にやっていく方募集します!」

という形であれば、上のやり方でもうまくいくような気がします。

今回、Wantedlyでもマイナビでも(図らずも)細かく要件を書いたものになりました。
それは「できるだけ応募者に私たちのやっている事をイメージしてもらう事」が大事と考えたためです。
いざ新しい人がjoinしてから「何か思ってたのと違う」という事になっては会社にとってもその人にとっても、お互いに不幸ですよね?

Wantedlyの場合、上記のような応募者の敬遠を防ぐ、という意味合いではコンタクト時点でいきなりエントリー、ではなくまず話し合ってみましょう、という形で担保しているようにも思えます。
そしてマイナビなどの従来求人サービスでは、いきなりエントリーという形ですので、まず間口を広くしておくというのが定石なんでしょうね。

ですが…私たちはまだまだ人数の少ないスタートアップです。
そういった点では、出来るだけ事前に私たちがやっている事を細かく伝えて、イメージして貰うことが大事なのでは?と考えています。
言い換えれば、「私たちが求める人というのを前面に出し」つつ、この分野、「農業とITのコラボレーションに興味のある人」にとって「突き刺さる」メッセージを出す必要があるのではないでしょうか。

まとめ

ここまでの事をまとめてみます。

百貨店的な従来メディア

マイナビを使っていて感じたのは百貨店的なものでした。
登録している人数は多いけども(百貨的)、その中から私たちが求めるジャンルの人はどれぐらい居るか?と言うとそこは明確ではなかった、という感じです。

これは、私たちがもっとトヨタさんとかデンソーさんなどといった知名度がある企業の場合、従来型のメディアからのオファーは応募者にとって突き刺さるものだと思います。
(私だってトヨタからオファーがあれば悪い気はしません^^)

専門店的な新メディア

Wantedlyを使ってみて思ったのは、「何か新しい、ワクワクする感じ」です。
これは数年経ってしまえば陳腐化してしまうものかもしれませんが、現時点では募集する企業・応募する人にとっても何だかテンションが上がる仕組みを上手く作っていると思います。
(そういった点で情熱という数値化出来ないものに訴えているのはうまいですね)
なので、私たちのようなスタートアップ企業の募集でも興味を持ってもらえる機会が多かったと思います。

今回は二つのメディアを使って求人をしてみましたが、対照的な結果に終わって興味深いものでした。
もちろん、この結果は私たちIT工房Zのみの話なので、別の会社の話であればまた別の結果が生まれてくるものだと思います。

ただ、次回からも募集をかけるとは思いますが、しばらくはWantedlyで注力してみる事にしようかな~、とは思います。

いかがだったでしょうか?
今回の事例が何らかの助けになれば幸いです。

それではまた!