排液量センサーの量産化試作

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平成28年度補正のものづくり補助金(小規模事業者向け)に採択されました。
今回の補助金申請の目的は、排液量センサーの量産化試作とカメラシステムの試作となります。

排液量センサーって何?

その名の通りで、養液栽培で捨てられる養液の量を計測しようとするものです。
昨年、当該排液量センサーを開発された大分県産業科学技術センターと共同研究を行う形であぐりログでの利用が可能な所まで確認できていることと、このセンサーの話に敏感な多くの生産者の方々から、早う使いたいという嬉しい要望も頂いていることから、より簡便に利用できるように量産化を指向した試作を実施することになった次第です。

実際に量産化の際には、大分県様との契約も必要になりますが。。
まずは、試作です。。

昨年の共同研究では、
 http://itkobo-z.jp/archives/2732
に示すように農業試験場様に協力頂いて動作確認まで行きました。
しかし、この形式では、Wifiで中継したため通信が不安定だったことや、機器を収容するBOXが複数になって取扱いが面倒でした。

今回はそういった経験値を組み込んで行きます。

排液量だけで良いのか。。

給液量と排液量が判ることで、どれだけ植物に吸収されたかを推測できることになりますが、ただの水ではなく、肥料が混入していますので、その濃度も計測できることが求められます。
ということで、EC値を温度補正した状態で計測できる仕組みも導入したいと考えています。
問題は、、、ECセンサーがそれなりに高いってことです。
現在、探索中です。

3Dプリンタの導入

今回の補助金で、排液量センサーの機材やカメラシステムのケースなどを製作するために、3Dプリンタを導入することになります。
これで、いろんな部品形状の設計などもより具体的にできるようになります。
今更ですが、CADを覚え始めました。(^^ゞ

給液もデータとして採れると良いな。

あとは、給液側のシステムと連携できれば、生産者にとってはより判りやすく目に見える情報になります。
その辺りもぼちぼちと取り組んで行きたいです。