農業関連におけるフロー・ストックビジネスを考える

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こんにちは、mi2yo4です。

今週末は祝日が土曜日なので、ちょっとテンション下がりますねー。

前置き

随分前になりますが、ベンチャーのミートアップイベント(ベンチャー企業とベンチャーキャピタル等の出会いの場)に出た事がありました。
その頃は会社役員でもないのであまりベンチャー投資に関する様々な知識というのが欠落気味でした。

が、今期(7月~)からワタクシも役員の仲間入りをしまして、ちょっとはその辺を学んでおかないといけません。
今後はこういったビジネス関連のエントリも増えるかと思います。

ストック?フロー?

その出会いの場に出てた際に、以下のやり取りがありました。

「弊社は主にストック型のビジネスでして…」

実はこの言葉を聞くまで知りませんでした。
「ストック型、何かわからない言葉を話している…?」という事だったんですね…orz
そんな事もあったので調べてみましたよ。

フロー型
単発でその都度仕事を請け負う形

例えばノートパソコンxxx円、やWebサイト構築費xxx円、というようなその場で決済が済むものですね。
弊社で言えば受託でシステム開発、というものがあります。最近はそれほど無いですが、弊社が走り始めの頃はこういった仕事も多かったかな、と思います。

ストック型
仕組みを作って継続的に売上や利益を得る

年会費とか、月額xxx円と言ったサービスがこの形となります。
ライセンス収入ってのも仕組みを作っていますので、こちらでしょうね。
弊社で言えば…もちろん「あぐりログ」の仕組みがコレに当たります。

フローとストック、それぞれのメリットとデメリット

フロー型のメリット

成果が売上にすぐ反映する
こちらは成果と金額(売上)がいわば直結している形になります。頑張って成果を上げれば上げるほど売上が伸びるという事ですね。

フロー型のデメリット

売上のための労力が大きい、安定しない
モノを誰かに買って貰う、サービスを提供し対価を頂く、というのは売上はその場限りのものです。継続的に売上を伸ばすのであれば、モノをまた別の誰かに提供する、サービスを提供する事になります。

また、先月はよく売れたけど今月はさっぱり、と言うように安定した売上を上げるのは難しいですよね。

ストック型のメリット

定期的な収入が期待できる
会費という形であれば、月にしても年にしてもある程度売上の予測が出来て安定的な成長に結び付けられます。
他にも月々の光熱費などもこちらに入るような気がします。

ストック型のデメリット

顧客あたりの売上は大きく出来ない
会費と言う形を取ることが多いので、一般的には顧客当たりの売上は大きくありません。
なので、売上を上げるには顧客を沢山掴まえる、という事が必要になります。

フロー、ストック、何をどうすれば良いのか

一般的にはフロー型で会社を大きくし、徐々にストック型で定期収入を目指す、というのがいいようです。

例えば、MicrosoftのOfficeやAdobe製品なども現在は月額や年額制に移行しています。つまり、ストック型ビジネスを指向している事がわかりますね。

あぐりログのビジネスモデルはフロー型?ストック型

私たちのあぐりログは「ログBOXを販売し、年間サーバ利用料を頂いている」という形で運営しています。
上のフロー型/ストック型に当てはめて考えると、両方のハイブリッド構成となっていますね。

ただ気持ち的にかもしれませんが今のところストック型に重きを置いていますね。
(そのため、ログBOXについてはそれほど利幅がある訳では…ゴフンゴフン)

農業におけるフロー型/ストック型とは?

では私たちの製品のターゲットである生産者さんにとってのフロー型/ストック型とは何でしょうか?
ちょっと考えてみましょう。

フロー型

トマト○○トンで反収xxxx円、とかイチゴ反収xxx円、というのはフロー型のビジネスになりますね。農作物の売上が月ごと年ごとに変動するので、安定させるのに苦労します。
最近、六次産業化ビジネスってのもあります。農作物をジャムにするなりジュースにするなりアイスにするなりしますが、モノを売るという点では全部こちらのフロー型ビジネスとなります。
なので、モノ・サービスを作り続ける・売り続けるという所からは逃れられません。

ストック型

小規模の季節の野菜詰め合わせを「定期購入」して貰う、何らかの会員になる、例えば折々の農作業体験などなど。
先程の農作物をジャムにする、ジュースにするという話で言えば、その加工機械をリースなりシェアなりして年会費、月会費という形で売上を立てるのであれば、その加工機械のメーカーにとってはストック型ビジネスをしている、と言えそうです。
また、自分の経験をコンサルタント的に月々xxx円で提供するという形もあるのかもしれません。

生産者さんにおけるストック型ビジネス、というのはなかなかパッと私の頭では思いつきません。
私のアイデアが貧困なのかもしれませんが、この辺りが問題のような気もしますね。

いかがだったでしょうか?
フロー・ストックという概念を頭に置いておくと、これからのビジネスを行う際に色々と考えるヒントとなりそうな気がしています。
皆さんも色々と調べてみて下さいね。

それではまた!