会社の歴史を覗いてみました

 

こんにちは、IT工房Zにjoinして早2カ月半が経ちましたnakazawaです。

最初に会社に来た時には農業のこともあぐりログのこともほとんど知らない状態でしたが、仕事を通して関わっているうちに、徐々に知識もついてきました。

しかし、知識がついてきたといっても「いま」あぐりログは何ができるのか、何が問題なのか、農業はどうなっているのか、生産者さんのニーズはどうなのか、が少し分かってきた程度です。過去に何があって今があるのか、そしてこれからどうしていけばいいのかを考える力がまだ足りてないなと感じます。

そこで折角こうして「ブログ」という形で記録が残っているのなら、有効活用してみようと思い立ち、この記事を書いています。

 

1.会社の歴史を振り返る

ちゃんと見てみるまで知らなかったのですが、実はこのブログは代表の座光寺さんが会社を登記したところから始まっています。

ちなみに最初の記事はこちらです↓

関連記事【会社を作りました。】https://itkobo-z.jp/archives/3

たった2行の記事(失礼)ですが、投稿日を見ると何だか歴史を感じます。

 

 

2.設立当初

会社の設立は2011年11月、先日まで我々が入居していたあいちベンチャーハウスに入居したのは2013年の4月でした。

現在はハウス環境モニタリングサービスとして展開している「あぐりログ」ですが、会社設立からしばらくは「あぐり日誌」という名前のインターネットを利用した施設園芸向け日誌サービスを展開していました。

紙のノートでは過去の記録を探したり、見たい記録を探すのに苦労しますが、インターネットを利用した検索機能等の機能でその煩雑さを取り除こうといったコンセプトのサービスです。コンセプトの根本的な部分は当然ですが「あぐりログ」とほぼ一緒ですね。

ベンチャーハウス時代の事務所にあった大きな椅子も、この時期に購入したものだったんですね。

関連記事【設備更新】https://itkobo-z.jp/archives/196

 

 

3.あぐりログの開始

2014年あたりから、「あぐり日誌」サービスは「日誌+環境センサオプション」に形を変え始めています。

実際に直接ハウスを確認しなくても、スマホやPC、メールで簡単にハウス内の環境を「見る」ことことができるサービスです。現在の「あぐりログ」とほぼ同じ状態です。

当初は日誌サービス中心であったサービスは、生産者さんとのヒアリングの中で「環境モニタリング」として立ち上がっていきました。「agrilog(あぐりログ)」という免償がついたのもこの頃です。

「agrilog(あぐりログ)」の立ち上げによって、現在のログBOXの原型となるセンサーボックスの製作も始まり、2014年10月にログBOX初出荷を迎えています。

「手ごろな価格で設置はハウス内に吊り下げるだけ」というのはこの頃からずっと変わっていません。

関連記事【生産者さんの手でログBOXを設置してもらいました】https://itkobo-z.jp/archives/841

 

 

4.現在のあぐりログへ

ほぼ現在の形に近くなったあぐりログは、利用して頂いているユーザー様が増える中で、沢山の要望をいただくようになります。

関連記事【あぐりログの機能改善、拡張計画について】https://itkobo-z.jp/archives/1017

現在の開発作業のほとんどは、ユーザー様から頂いた要望を反映させたり、どんな機能を追加したらいいのか・どうすればもっと便利になるのかを考えたうえでそれを反映させていくような作業ですね。それがこの頃からずっと続いているような気がします。

「とりあえず使ってもらって、要望を聞きながら改善を重ねていく」スタンスを基に改善に改善を重ねていまの「あぐりログ」があります。センサーの追加やログBOXの世代更新・量産化のための仕組みづくり…などなど。

ブログを読んで新たなサービスを立ち上げる大変さをひしひしと感じさせられます。

 

 

5.まとめ

個人的には1カ月ぶりくらいのエントリとなりました。

事務所も移転したことですし、これからは会社の様子や今やっていることこれからやっていきたいことなど、もっとこのブログで発信していこうと思います。