小さなチームの働き方

 

お久しぶりです。nakazawaです。

最近エントリがなかったので、ブログでアウトプットをしようと思います。

 

いきなり余談で申し訳ないのですが、私の前職は普通の会社員でした。そして現在はここIT工房Zで短時間勤務しながら、一方ではフリーランスとしての仕事もしており、所謂パラレルワーカー(複業)のようになっております。まだ日本ではこのような働き方は「フラフラしている」「どっちつかず」という捉え方をされがちですが、自分は元々複業的働き方が理想だと考えていたので、今の時間はとても有意義です。

 

そんな個人的な背景もありまして、それぞれの働く場所を客観的な視点でよく見てしまいます。

ここIT工房Zに関しては、自分を含めて「6人の小さなチームである」ということをよく考えます。あぐりログは多くのユーザー様に利用いただいて、その開発~運用は大きなプロジェクトになっています。一方で開発から運用まで行っているのは6人の小さなチーム。理想をどこに置くかにもよりますが、大きなプロジェクトを回すからといって大量の人的リソースを確保する必要はないと思います。「小さなチーム」には沢山メリットがありますし、巨大な組織よりも魅力的だと個人的には思います。

 

そこで「小さなチーム」で働いてみて、1メンバーとしての視点から考えた「小さなチームのメリット」をアウトプットとして今回書きたいと思います。

 

 

小さなチームのメリット

 

意志決定に関する内部的なプレッシャーが少ない

まずメリットとして自分がよく思うのが、「意志決定に関するプレッシャーが少ないこと」です。自分のような若者はよく大人から「立場関係なく意見を言うことが大事だ」なんて言われしまいますが、これが簡単にできれば苦労しません。組織が巨大になるにつれそこに上下関係が生まれたり、稟議が多くなり、一人ひとりのアイデアが軽んじられてしまいます。そもそも、意見を言う・アイデアを出すこと自体「大勢の人を納得させなければいけない」というプレッシャーがかかって、膠着してしまいます。

これが小さなチームの場合、意志決定に関するプレッシャーはほとんどありません。例えば6人のチームであれば、最大でも5人のメンバーを説得して納得してもらえば、自分のアイデアは受け入れられるわけです(リソースには限りがあるのでプロジェクトとして通るかどうかは別として)。最悪反対されてもたった5人に反対されるだけで、特に大きな出来事にもなりません。というか自分が1/6なので、各人の役割があまり被ることもありませんし、意見を言う以外に選択肢がないのもプレッシャーがなくなる大きな要因ですね。

小さなチームでは仕事の内容そのもの以外にも、休憩や休日、出勤時間や仕事の進め方など、色々な細かい事項に対するアイデアが出やすく、また決まりやすく、各々が働きやすい環境が構築されやすいです。コミュニケーションコストが絶対的に低いんですね。

よく「大手はノロい、ベンチャーは速い」と言われる所以もこのプレッシャーの有無によるものだと自分は思います。

 

内部の動きが分かりやすい

自分のような短時間勤務者にとっては自分がいない間に社内で何が起こっていたのか、どんなプロジェクトが現在動いているのか確認するのが大変です。一般的な大企業であれば社員はどこで誰が何をやっていて、幹部が何を考えて、会社がどんな方向に向かっているのか分からないはずです。

ですが、小さなチームあれば絶対的な人数が少ないのでメンバーが何をやっているのかすぐに分かります。弊社はエンジニアの集まりということもあり、slackなどのツールを多数利用しているので、行われたやり取りの大体がテキストベースで残されています。また全員が顔の見える位置にいます。なので全体の動きが非常に分かりやすいですね。業務に対して当事者意識を強く持てますし、周りを確認して自分が何をやればいいのか、強制的に常に考えさせられます。お互いに分かるからこそ、無駄な干渉も無くなりますね。

コミュニケーションコストが低いことに加えて、当事者意識を強く持つことになるので、下手に人的リソースを増やすよりも小さなチームであるほうが生産性が高いなと個人的には思います。5人でこなせていた仕事量が、10人になったら2倍になるかというとそうではないのではないでしょうか。

 

重要な仕事だけに集中することになる

人数が少ないということは人的なリソースが少ないということ。こなせる業務量も限られます。

サービスを展開すればやることやること出てくるわけですが、小さなチームでは人的リソース的にその中で本当に重要なことにしか取り組めないからこそ、重要なことだけにフォーカスして取り組めているように見えます。もちろんこれは結果論であって取り組んでいる最中に分かることではありませんが。

でも取り掛かる前に「全部はできないよね?じゃあ、何をやる?」と考えるフェーズが存在することはとても大切だと思います。取り掛かる仕事に何の意味があるのか?会社にとって、またお客さんにとって何のメリットがあるのか?を考えさせられることになります。

これはログBOX上のソフトからWebアプリまでを垂直統合していて、なおかつ自社開発であるあぐりログだからこそできる経験かもしれませんね。選択して決定するところから自分で考えられるので。

 

 

まとめ

「小さなチーム」や「リモートワーク」の強みに関しては興味があるので、これからも気づいたことがあったら書き留めていきたいです。自然発生的に起こっている現象だけでなく、小さなチーム「だからこそ」だせる強みやメリットは何なのか?を自ら考えて会社にも何か取り入れてみたいですね。

 

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