農業IoTが向かう先。

ヒトが自らの手と頭を使わずともAIが判断を下し、
IoT機器が自動で作動して環境制御、
そしてロボットがせっせと働き農作業が進んでいく...

今のペースでテクノロジーの進化が進んでいけば、
これらは確実にやってくる未来です。

でもそんな夢のような農業が全体に普及するのは、まだちょっと先の話。

私たちのサービス「あぐりログ」は、
ハウスの環境を「見える化」して生産者さん達に知ってもらおうというコンセプトで運営しています。

環境制御の入り口となるのが、まず環境を「見える化」して知ることができる環境モニタリング。

環境モニタリングを行うことで、ハウスの環境を瞬時に・正確に把握。
作業の生産性・精密性を高め、作物の収量向上と品質向上に役立てることができます。

そんな環境モニタリングを誰でもカンタンに、お手軽にできてしまうのがあぐりログ。
あなたのトマトハウスでお手軽環境制御、始めてみませんか?

あぐりログではじめる
カンタン環境制御
―トマト編―

トマト

トマト栽培における環境

トマトはビタミンC、カロテン、リコピンを多く含み、栄養に優れた野菜です。 サラダ等での生食、その他調理に広く用いられ、機能性にも優れています。

気温

生育適温:昼間20-30℃、夜間15-20℃

比較的冷涼な気候、昼夜の気温差がある環境を好みます。

湿度

比較的乾燥を好む

乾燥を好み多湿を嫌うので空気湿度に関しては過湿を避ける必要があります。

日射

強い光を好む

日なたかつ他日照条件下で育てることが重要になります。

土壌

最適地温は22℃前後

15度以下では根の伸長機能が低下してしまうため、地温は16度以上を確保しておくことが望ましいとされています。

あぐりログではじめる
環境制御

あぐりログでは、あなたのハウスの「室温」「湿度」「CO2濃度」をいつでもどこでもお手持ちのPC、スマホで確認。画面は分かりやすいグラフ表示です。 日照不足を起こさないことが重要なトマト栽培ですが、あぐりログではオプションセンサーを搭載することで「日射量」「日射強度」「土壌水分」もグラフで確認できます。 画面上のグラフで計測値を確認することができるので、ハウスまで直接計測器を確認しに行く必要はありません。

正確な環境データの数値をリアルタイムで確認できるので、今までよりもより的確なタイミングで環境の制御を行うことができます。 温湿度管理や潅水管理をよりデータを確認しながら正確なタイミングで行うことで、収量の増加や作物の品質向上が望めます。

数値が一定の値を上回ったり、下回ったときは、メールでお知らせしてくれます。 この「お知らせアラート機能」によって、環境の変化がもたらす作物への悪影響(高温や低温、土壌水分の急激な変化による病気等)を最小限に抑えることが可能です。 高湿を嫌い潅水の影響を受けやすいトマトにとって、湿度管理や土壌水分管理が重要になってきますが、あぐりログではハウスまで直接確認しに行くことなく、作物にとって危険な環境を察知することができます。

あぐりログおすすめ
センサー組み合わせ
―トマト編―

あぐりログ標準セットでは、温度・湿度・CO2センサーを搭載しております。「まずは試しに...」という方には標準セットをお勧めしております。

その他オプションセンサーとして、土壌の水分が重要なトマト栽培の場合は「日射センサー」「土壌EC一体センサー」をお勧めしております。 「日射センサー」を搭載することで、通常の温度・湿度・CO2に加えて「日射強度」と「日射量」を、「土壌EC一体センサー」を搭載することで「土壌温度」「土壌水分」「土壌EC」を、あぐりログで計測、モニタリングすることができます。

※ 土壌EC一体センサーに関しまして、培地の環境によってはご利用をお勧めできない可能性がございます。 土壌EC一体センサー設置につきまして、詳細をご希望の方はお手数おかけしますが info[at]itkobo-z.jp まで問い合わせ願います。

全国の
トマト農家さんに、
あぐりログを
ご利用頂いております。

只今全国で約100台(全体の約1割に相当)のあぐりログが、トマト農家さんの元で稼働しております(2019年現在)。

農業人口がどんどんと減少していく中で、農作業の生産性や精密性を高めるために、ドローンやタブレット端末、各種センサー、カメラなどで様々な機器を駆使すること。 そして作業を効率化・精密化し、収量や品質を向上させていくのは少しずつ「当たり前」の時代になりつつあります。

しかし「最新IoT機器で環境制御」と聞くと、「高いんじゃないの?」「自分には扱えなさそう...」と思われるかもしれません。 それに「すべての生産者さんが高いコストをかけてそのような機器を導入し、そして自由に扱えるか?」と言うと、そうではないでしょう。

最先端の機器が全体に普及するのは、まだちょっと先の話です。

私たちが目指しているのは、いま現在生産者さんが困っている「ちょっと面倒」「何だか上手くいかない」をITの力で手助けすること。

そこであぐりログは「環境制御」の入り口として、「まずはハウスの環境を見える化して、生産者さんに知ってもらおう」という方針で運営しております。

操作も設置もとにかくラクに、カンタンに。生産者さんから営農指導をされる方まで、ニーズに合わせたお手頃価格でご提供しております。

あなたも「スマート農業」始めてみませんか?詳しくは「資料請求」「見積依頼」からどうぞ。