課題管理システムを更新しました

こんにちは、mi2yo4です。何だか久々な感じがしますが、気づいてみると3月ももう終わりですね。
一ヶ月以上も書いていないので、ちょっとここは頑張って書いてみましょうか。

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課題管理システムの更新

少し前に、社内で使用している課題管理システムを変更しました。
元々は、bitbucketに付属している課題管理を使用していたのですが、そろそろ高機能なシステムに更新した方が良いのでは?という私の主張を取り入れて頂きましたm(_ _)m

課題管理システム?何それ美味しいの?という方向けに説明しますと、簡単に言えば↓コレでしょう。

「やる事リストを皆で共有する。」

言葉にするととても簡単ですね。

よくあるExcelでの管理

が、いざ実際にやろうとなるとこれ程難しいのは無いのかもしれません。
よく見られるのは、Excelで課題を記述して管理している事があります。ただ、これって大体上手く行かないものなんですよね。
(導入は簡単なんですが…)

理由は色々とあると思いますが、思いつくままに挙げてみると以下の様な事が言えると思います。

・管理者=Excelに入力する人、が固定されがち(標準では同時に編集出来ないため)
・フォーマットがセルに固定されているため、入力データタイプが固定されてしまう
・管理者のモチベーション次第で段々と更新されなくなりがち
・更新されない情報は誰も見なくなる→ますます更新されなくなるの悪循環となる
・見る事が出来る場所が限られている(基本社内でしか確認できない)
・データの解析が弱い(実質一覧表ぐらいしか無い)
・ワークフロー(Aさん作業→Bさん確認→正式リリース、等の処理順序)は定義できない

やはり、管理開始当初は問題ないのですが、色々と入力するのは結構面倒くさい作業なので、そこをいかに乗り越えるかがポイントです。
(乗り越えられずに終了してしまうケースが多いですね。)

課題管理には専用のツールを使おう→まずはbitbucketの課題管理

ソフト開発に関する課題管理について、弊社内でも複数人で開発するようになってからはフリーの課題管理システム(bitbucket)を使用していました。
まあ、bitbucketに付属していた課題管理なんですが…それでもExcelよりは随分とマシです。
個人的には何処からでも課題が確認出来るというのは、導入してみると結構便利だということが分かります。

ただ、bitbucketの課題管理にも弱点はあって、データの解析が弱いのと、ワークフローが定義出来ないのが弱い所でした。
今どこで作業が滞っているのか?前回の2週間に比べて今の開発ペースは順調なのか?などを即座に判るようになると、これはとても便利ですよね。

課題管理をbitbucketからJIRAに移行

bitbucketの課題管理をどこに移行するかで迷ったのですが、bitbucketの開発元、AtlassianでもJIRAという課題管理システムを販売しています。

JIRA、通常では10万円以上するお高いソフトウェアですが、10名までであれば$10という破格の安さで使用することが出来ます。
これは弊社のようなスタートアップ企業、小規模な体制だととても魅力的ですね。

早速、導入して課題管理はJIRA、ソースコード管理はbitbucketという風に分担させてみました。両ソフトとも同じ会社が出しているものなので、相性も良いし、導入方法もネット上に色々と紹介されているので助かります。

今は冒頭のような感じで課題管理を始めています。
この効果が出てくるのは…おそらく春過ぎからでしょうか?

とまあ、最近の弊社の様子を書いてみました。
課題管理はどちらかと言うと裏方作業なのですが、その成果はじわじわと現れてくると思います。

JIRAを活用して、あぐりログサービスを更に発展させたいですね。それではまた!