リモートワークについて考える

こんにちは、mi2yo4です。
何気に今年始めてのエントリとなります。
新年・成人の日も過ぎて大分立ちますが、ようやく日常が落ち着いてきたかな?と感じるこの頃です。

まだまだ一部、正月休み気分が抜けきらないという話もありますが…

さて、今日はリモートワークについて考えてみます。
というのも、昨年末にこのような記事を見つけたからです。

実はIT工房Zでもリモートワークをしています

記事先ではリクルートさんの話が書いてあって、他の企業も導入が進むといいなぁ、なんて思っていたりします。
が、弊社でもリモートワークという働き方があります。

この記事を書いている私、が社内のリモートワーク1号なんですね(^^

と言っても、リモートワークをするのは週に2日程度。後は会社に通って仕事をしています。
私がIT工房Zにjoinした当初から、リモートワークはOKという話だったのですが、リモートワークを始めたのはjoinした1年ぐらい後からになります。

いわば半分リモートワーク、半リモといった感じですが、その中からメリット・デメリットを感じることが色々と出てきたので書いてみますね。

リモートワークのメリット

まずはメリットから。

通勤時間の時間も何かに使える

遠距離通勤なので、通勤時間が無くなるとその分色々な事に時間を使えます。
今は専らコーディングに時間を割くようにしていますが、調査などにも時間が使えますね。

最近は技術ドキュメントを読む時間に当てています。

タスクをオンライン上で共有した仕組みが意外と使える

具体的にはチケットを用いたチケット駆動型開発、というものを目指してやっています。
これにする事のメリットは、「やらなければいけない事は全てチケットに書いてある」ので、いちいち隠されたタスクを考えなくても良い、という事です。

普通に社内に居れば、「あの仕事をやっておいて」と言ったような事でも、チケットによる明文化がされるようになります。
備忘録がオンライン上にある状態と考えて下さい。

これであれば、会社に居ようが自宅に居ようが出先に居ようが、どこでも状況を確認できるようになります。
元は今やらなければいけない仕事を見える化しよう、とした訳です。が、その仕組があればリモートワークでも会社に居るのと同様な形で仕事が出来るようになります。

リモートワークのデメリット

Face to Faceでの話が出来ないため、空気感が薄い

あやふやで申し訳ないです…
他のメンバーとは違い、その場にいないので一緒に働いている、という感覚が希薄になります。
「あ、うん」の呼吸がしづらいというのはあります。
なので、チャットツールを導入してチャットベースか、それに似たようなテキストベースにしないと、仕事が回りません。

この点が、とにかく素早く動きたいスタートアップにとっては大きなデメリットになるような気がします。
逆を言えば、チャットに慣れてしまえばFace to Faceと変わりないパフォーマンスが出せるのかもしれませんが、ウチではそうではありませんでした。

ペースを掴みにくい

私の場合を言いますと…
ある意味通勤時間と言うのは隔離された環境の中にいるので、プライベートから仕事、仕事からプライベートという自分の中のモードをリセットするには適しているなぁ、と思っています。
仕事の前の準備期間というやつですね。

リモート、そして自宅で働くとなると、この準備期間が無いためになかなかすぐ集中して仕事に取り掛かるということができません。また、終わる時間も強制されないのでだらだらと仕事を続けてしまう、という事もあります。

週に2日のリモートワーク、例えば月曜→会社、火曜→リモート、水曜→会社…などと千鳥配置のようにしていると、やっぱり調子が出ない感じがします。なので、今はリモートワークの日を出来るだけまとめるようにしています。

リモートワーク用の環境整備など

元々、自宅にもPCがあったのでそれ程障壁になった感じはありませんが、人によっては一連の環境整備に投資をする必要がありますね。
大企業だとコンプライアンス問題も出てくるので、なかなか一筋縄ではいかない所があります。

とまあ

そんな訳で、私のリモートワークとそれを続けてみた感想を書いてみました。
個人的には時間に縛られない働き方は私に合っているようなので、これからも続けてみたいと思っています。

最後に、今年はリモートワークというメリット、「どこでも働く事が出来る」というのを活かして、会社や自宅とは違った場所、旅をしながら働いてみても良いのでは?と思って何かしらアクションを起こしたいなぁ、と計画しています。

それではまた!