こんにちは、mi2yo4です。
節分、という事で季節は春になってしまいました。
これから早く暖かくなってくれるといいんですが…
ところで、私たちは普段、javascriptのタスクランナー「gulp」を使ってます。
今日、「CentOS6で上手くgulpが動かないんだけど…」という社内のつぶやきがありましたので、CentOS6でgulpを動作させるように調べてみましたよ。
gulpをCentOS6でも使いたい
使用しているライブラリの制限もある事から、CentOS6をよく使うことがあります。
という事は、動作確認用の環境としてVagrant上で動作させるOSもCentOS6が多いのですが、今日はその環境下でjavascriptのタスクランナー、「gulp」を実行できるようにしてみます。
epelでインストール出来るnodejsはバージョンが古い
例えばここで紹介されているようにepel-releaseからnodejsをインストールしようとすると、バージョンは0.10.xxとなっています。
実際、公式ページのバージョンはv6.9.5ぐらい。
もう少し新しいバージョンでないとgulpは動作させられないようです。
CentOS 6.xにLTS(4.3.0)のnode.jsをインストールするという記事がありますので、今回はその内容に沿ってnodejsをインストールしましょう。
# rpm -Uvh https://rpm.nodesource.com//pub_4.x/el/6/x86_64/nodesource-release-el6-1.noarch.rpm ...(インストール作業が続く) # yum install nodejs ...(インストール作業が続く) # node -v v4.7.3 # cd /package.jsonがあるディレクトリに移動 # npm install ...(インストール作業が続く) # npm install -g gulp
おそらくこれでうまく行くはずです。
nodeのバージョンがv4なので、nodesourceのディレクトリを変更すればもう少し新しいバージョンが入れられるかもしれません。
(が、これでgulpは動作したので良しとします)
色々試行錯誤していたら出来てしまった部分もあるので、ちょっとあやふやですが…^^;
それではまた!