CSVデータでグラフ表示

こんにちは、hanikunです。
今回はCSVデータ出力の機能を使ってあぐりログサービスのデータをダウンロードした後、そのダウンロードしたデータを元にグラフ表示をするまでの技術を説明させて頂きます。

グラフをまとめて見たい!

あぐりログサービスはハウスの温度、湿度、CO₂、飽差などを別々のグラフで表示されています。
が、最近お客様から「ハウス毎に全計測データを一つのグラフにまとめて傾向が見たい」と声がありまして、グラフ表示機能が追加される見込みです。

ですが、少し時間がかかります。

お客様の声にすぐ答えたいですが、開発の順番待ちになっておりまして、今すぐはまとめて見ることが出来ません。

そして、ずっと待たせるの?そんなわけではありません!!

一つのグラフで全ての計測データを見れるようにエクセルファイルを作ってみました。この方法を使えば今からもハウスのデータをまとめて見ることが出来ます。少しお手数をかけますが、簡単にできるのでぜひ試して頂きたいです。

以下の手順になります。

  1. あぐりログ」にログイン後(PC版)、CSVファイルをダウンロードして下さい。
    CSVデータでグラフ表示1 CSVデータでグラフ表示2 CSVデータでグラフ表示3
  2. そしてこのファイル「Agrilog_House_Data_To_Graph.xlsm」をダウンロードして下さい。
  3. 先ほどダウンロードした「Agrilog_House_Data_To_Graph.xlsm」ファイルを開けて下さい。
  4. 「セキュリティの警告 マクロが無効にされました。「コンテンツの有効化」」ボタンを押して下さい。マクロが動作可能状態になります。
    CSVデータでグラフ表示4
  5. 「初期化ボタン」を押して下さい。
    CSVデータでグラフ表示5
  6. 先ほどダウンロードしたCSVファイルを開けて下さい。
  7. データを「Ctrl + A」で選択し「Ctrl + C」でコピーして下さい。
    CSVデータでグラフ表示6
  8. 「Agrilog_House_Data_To_Graph.xlsm」ファイルの下のタブ「Agrilog_House_Data」をクリックして下さい。
  9. 「A1」をカーソルを位置します。そして「Ctrl + V」を押し貼り付けします。
    CSVデータでグラフ表示7
  10. 「Agrilog_House_Data_To_Graph.xlsm」ファイルの下のタブ「グラフ表示」をクリックして下さい。
  11. 「データコピーボタン」を押して下さい。
    CSVデータでグラフ表示8
  12. 「グラフ作成ボタン」を押して下さい。グラフが画面に表示されます。

注意事項があります。

データCSVファイルは1日をお勧めしますが1週間くらいでも使えると思います。そして1週間以上のデータはグラフ作成の時間がかかり問題が起きる場合があります。

CO2と日射量の値がおかしい?

グラフに表示されるCO2と日射量の値は補正した値です。補正値を変更したい場合は「グラフ表示」の所にあるCO2-0.1と日射量-100を1に入力すれば元の値にもどります。ですが一つのグラフにまとめるためにCO2と日射量の値を補正する必要があり0.1と100をお勧めします。