IT工房Zへインターンへ行きました

はじめまして、8月よりIT工房Zでインターンをさせて頂いている shinodaです。

私は高専から大学の電気科へ編入をしたので、現在大学3年生ですが在籍は半年程度です。前期は授業が多かったですが夏休みに時間が空いたため、この夏インターンへ行きました。

今回はインターンをするに至った経緯や学べたこと、今後に生かしたいことなどを書いていこうと思います。

インターンへの経緯

高専時代はスーパーでレジ打ちのアルバイトをしていました。しかしレジ打ちをしている最中はまるで自分がロボットになっているかのような感覚になりました。小さいころからニュースで企業の倒産やリストラの話を聞かされているため、ロボットの様ないくらでも代わりのいる人材になってしまっては将来やっていけないのではないかという不安感が募っていました。

幸いにも私は、小さいころからのゲーム好きが転じてプログラミングで自作ゲームやアプリを作った経験があったため、プログラミングに興味がありました。そこでアルバイトをするならスキルを活かせることをしようと考え、クラウドソーシングサイトを使ってプログラム関係の仕事に挑戦しました。しかし実績もなく単純にスキルもなかったため、ほぼ仕事が取れることもなく唯一取れた仕事も最低評価となってしまいました。プログラミングは完全に独学でしたが、それを仕事にするには圧倒的に経験が足りないことを痛感しました。

そのためより効果的に経験を積むにはインターンが最適だと考えWantedlyで探していたところ、こちらの会社を見つけました。

 

インターンのようす

インターンは豊橋事務所で行いましたが、初めて来たときの印象は学校の研究室のようでした。そこで自分用の机とPCを与えてもらい、初めてエンジニアとしての仕事を体験することができました。そこでは個人でやっているものとは違う、チームとしての働き方学ぶことができました。インターンの中で気づいたことを3つ紹介します。

タスク管理

比較的少人数であるこちらでは、多くの仕事はチケットとして一覧化され、誰が何をどのくらい行っているのかを一目で確認することができました。また今までやったことと今後やることを毎日報告しあうことで、そのプロジェクトに参加しているという意識を強く感じました。

コードの可読性

仕事の一つとして、とあるソースコードをチェックするテストコードの作成を行いましたが、それまで他人の作ったコードを読む経験がほとんどありませんでした。それは逆に自分の作るコードも他人が読みやすいようには書いてこなかったということです。変数名やメソッド名だけでなくネストが深くならないよう注意したり、コメントで解説をしたりなど読むことを意識する必要がありました。

全体的な知識

私は高専時代の卒業研究でPythonを使っていたので、Pythonでコードを書くことはできました。しかしそれをリリース用に編集するとなった時には、サーバ関連の知識がなくさっぱりな状況でした。他にもクライアントのデザインからハードウェアの機械的なことまで幅広い知識を必要としていました。IoTではただプログラミングができるだけでは何も動かないなと感じました。

また勉強会などにも積極的に参加しており、そこから情報や技術を開発に生かしている話を聞き、積極的に情報を仕入れることは重要だなと感じました。

 

一か月経過して

豊橋事務所が二人ということもあり短い期間で参加できた回数は少ないですが、今までにない有益な体験をさせて頂くことができました。私がインターンで学んだことはどこの企業にとっても当たり前のことかもしれませんが、学校に通っているだけではなかなか経験できることではありませんでした。今後も様々な社会経験を通して、成長していきたいと思います。