土壌EC水分センサでは体積含水率・EC(電気伝導度)・温度を測定することが可能です。
外観
性能
計測範囲:絶乾(0%)~飽和(100%)
精度:±3% F.S(VWC 0~50%時)・±10% F.S(VWC 50~100%時)
計測範囲:0~7mS/cm (dS/m)
精度:±5% F.S
計測範囲:-10~50°C
精度:±1℃
WD-3-WT-5Y・WD-3-WT-5Y-H・WD-3-WT-5Y-T性能
計測範囲:絶乾(0%)~飽和(100%)
精度:±5% F.S(VWC 0~50%時)・±15% F.S(VWC 50~100%時)
計測範囲:-10~+50℃
精度:±2℃
WD-3-W-5Y・WD-3-W-5Y-H・WD-3-W-5Y-T性能
計測範囲:絶乾(0%)~飽和(100%)
精度:±3% F.S(VWC 0~50%時)・±10% F.S(VWC 50~100%時)
設置方法
⒈センサを埋設
センサーは水の流れを妨げないようにスコップ等を使って埋設します。
水の流れを妨げる方向にセンサーを向けてしまうと、センサー部に水が溜まってします。 その結果、溜まった水も含めた含水率・EC値となりますので正確に土壌を測定できなくなります。
⒉土壌と密着させる
土壌の自然な状態を測定するためにセンサの部分と土壌を密着させます。
意図しない空気の隙間がありますと、その空気の隙間を含んだ値となりますので 土壌の状態を正確に測定できなくなります。
以上で設置は完了です。
注意事項
②埋設時にセンサーを使って土壌を掘らないで下さい。 埋設時にセンサーをスコップ代わりとして土壌を掘る行為を見かけますが絶対に行わないでください。
③埋設時にセンサーを土壌に差し込(押し込)まないでください。 土壌にセンサーを設置する場合は、センサーを土壌に差し込まないでください。また、センサーに土をかぶせる場合にもセンサーに均等に土を被せて土中でセンサーが曲がらないようにご注意ください。特に土壌の深いところにセンサーを埋設している場合は、 センサーの向きによっては、土の重さでセンサーが曲がる等の応力が加わっている 可能性があります。そうなりますとセンサー部とモールド部の境界面に力が加わり続けて モールドの防水性能が劣化する可能性がありますので埋設時にご注意ください。
④センサーを掘り出す時にセンサーのケーブルを引っ張らないでください。 また、ケーブルを引っ張りながらセンサー本体を地面に引きずる行為は絶対に行わないで下さい。
⑤センサーを踏まないように注意してください。 センサーをハウスの床などに放置して、あやまって足や台車等でセンサーを踏んでしまことがないよう十分に注意してください。また、草刈り機等の歯でセンサーを切断しないように注意して下さい。
⑥埋設後に強い力で土壌を押し固めないでください。 センサーを埋設後に足等の強い力で踏み固め無いように注意してください。
⑦ケーブルを配線する場合は他社の配線(特に電源ケーブル)と併走させないでください。 センサーの信号は微弱な電圧信号です。外部からのノイズを受けないように配線に注意してください。
設置に必要な物
ログBOX 拡張ボード スコップ