製品を利用したもの作りのリスク

ちょっと前のブログで、部品が手に入りにくくなった。。という話がありました
ログBOXはそれ自身が、直接インターネットに接続できるいわゆるIoTを実現していますが、それを実現する為の重要なデバイスが必要となります。実は、手に入りにくくなっていたものは、それなんです。

いや、、正直困りました。
一応、力強い協力者のおかげで、新しい道が開けてきてはいるので今後はより安定的なサービス提供の実現に向けたステップアップができそうな状況ではあるのでそれほど悲観的ではないんですけどね。(^^ゞ

困っていたのは、3Gルータです。
よくある、ポケットWifiルータってやつです。
それをBOX内に押し込んでいた訳で、何故かっていいますと、、

  • SIMフリーで
  • 技適も取得していて安心
  • 当然だけどWifiもある
  • 結構廉い

と良いことが多いです。
そりゃぁ、、そうです。これを一つの製品として単体で魅力あるものにしないといけない訳ですから。。
軽くてポケットに入って、ネットワークに何時も繋げられる。。
でも、作ってる側の指向と買う側の指向は、そう簡単にマッチする訳ではありません。
特に最近は、モバイルルータなんて、もう、たくさんあります。
特に、LTEがこれだけ利用されるようになると、3Gだけじゃぁ。。遅いじゃん。。
という感じ。。普通にモバイルルータを欲しいと思う人にとって、当然の感覚です。

僕たちは、ハードウェアメーカではありませんから、、、
有る物でとりあえず動かしてみよう
動くことが確認できたから、どういう形にするか
の所で、選択対象として
製品
から選んでいる訳です。

でも、僕たちが選んだ理由と、この製品を世に送りだしたメーカの意図が合うでしょうか??

そもそも、僕らは部品として利用している時点で、、既に合っていないんです。

この合っていないというのが、既にリスクとなっているという事に今更に気づいた次第です。
(^^ゞ

この勉強成果を活かして。。
今度は、より自分たちの製品として作る形に移行していこうと思いますが。。
大事なのは立ち位置を見直すことかなと。。
自分たちにちゃんとできないものは、ちゃんとできる人達に協力してもらう!!!
試作までに、少し時間かかるかもしれませんが、、、