農業データ連携基盤協議会(WAGRI)設立記念セミナーに参加しました。

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こんにちは、hanikunです。

8月22日(火)は東京で行われた農業データ連携基盤協議会設立記念セミナーに参加して来ました。
東京の日帰り出張は少しきついですが頑張りました!(笑)

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ちなみに入会はWAGRIページで行う予定だと聞いたのでページ確認お願いします。

概要

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上の順番で設立記念セミナーが行われました。

開会・協議会設立の挨拶 - 神成 淳司 様(慶應義塾大学准教授・WAGRI会長)

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農業データ連携基盤協議会(WAGRI)の設立について、そして農業データ連携目的などを説明しました。私は農業データを使うオープンプラットフォームを目指しているように見えました。その中てベンダーやメーカーなどを超えて連携する、公的機関や研究機関など様々なデータをプラットフォームに集約、個々のデータも比較可能(本人の要望があれば)などいわれるビックデータ化を目的している事でした。データ連携効果でデータを活用して新たなサービスが展開できると期待しているようです。

祝辞 - 原山 優子 様(内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 常勤議員)

SIP農業研究から派生された事業らしい、枠を超えてデータ連携を目指しましょう!データプラットフォームを作りましょう!みたいに内閣府て押しているような何となく盛り上げようとしている気がしました。

基調講演 - 上原 宏 様(秋田県立大学 教授・副会長)

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”4年前からのドコモ農業ICTプロジェクト(どこもあぐりガール)などで農業ICTに関わっていました。”「ドコモあぐりガール」は私も前から見たことあるものでした。そして単純なデータの基づいてモデリングをすると翌年に全然合わないことが多いので、「経験と勘」、「農学研究」、「工学」の融合でより有効な仮説を立てることが出来る、それて汎用性が高いモデリングが可能ではないかっと説明しました。
それでWAGRIは「農家」+「農業研究家」+「工学研究家」が一緒に取り組んでいくのを目指しているようです。そこで日立ソリューションのデモ(GISを利用した画面でWAGRIを生育予測APIなどを使う)をされました。
WAGRIのAPIは汎用性があるけど地域特性を考慮したいらしいです。そこで秋田県のNDVIデモ(ドローンで5M単位で薬剤散布)されました。だからWAGRIは上に述べた「農家」+「農業研究家」+「工学研究家」に更に「地域専門家」を追加して持続可能はビジネスモデルを構築したいようです。

地方公共団体が農業データ連携基盤に期待すること ‐ 難波 喬司 様(静岡県 副知事)

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静岡県のオープンデータ状況など静岡県のICT内容の紹介しました。その中で静岡県の農業関連データは少なくて大体は国のデータに基づいてることでした。そこて県のデータ活用上の課題をあげました(みかん、イチゴ、メロンの輸出額を紹介)、そしてデータ活用提案しました。(施設園芸環境制御の最適化、農産物輸出額、病虫害関連、肥料関連、ICT活用してGAPを実施、農地情報(全国農地ナビ、水土里情報システム))

パネルディスカッション

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パネラー:NEC ソリューションイノベーター執行役員 島津 秀雄
香川県農業試験場府中果樹研究所 前所長 末澤 克彦 様
静岡県 副知事 難波 喬司 様
農林水産省技術総括審議官 別所 智博 様
ファシリテーター:日本総合研究所シニアスペシャリスト 三輪 泰史 様

下のディスカッション内容は聞いた内容なので間違いところが多数あると思います。ご理解いただけると幸いです。

島津 様:自己紹介とデータ連携で儲かる農業を実現などNECソリューションの事業紹介(ナレッジマネジメントなど)
末澤 様:自己紹介とICT関連説明
別所 様:自己紹介とスマート農業、IoT活用可能性の紹介

1)データプラットフォームが必要な理由は?農業ITに壁はどこにあるのか?

島津 様:現場の声として県の人、JAの人の意見を紹介、管理している農家さんの数が多いこと。そして熟練農家さんの経験をデータ化するのが難しい、高齢者だからスマホ持ってない。だけど壁を破るきっかけは意外なことだったようで、作業日誌を使わなかったのが隣の情報が分かることで使えるようになったらしい。
難波 様:ICT普及の壁は?部分普及は難しくない、高齢者が多いので匠の技が無くなる。全体最適の壁が大きいと思ってる。最初のプレゼンからこの部分的なことはうまく行くんだが全体の方はうまくいかないような話がありました。日本はプラットフォームビジネスがうまくいかないような話もありました。
三輪 様:自分(匠)の技を継承するのが難しくはないか?
難波 様:教えることに壁はないと思う。
末澤 様:言い方悪いけど、匠の技はなくなったら作られる。そのくらいの力は持っている。データの力が必要だ。地域を超える協力、キウィの事例を紹介。
別所 様:ICTは個々に特徴的だが、全体的には効率が悪い。作業データの文字の共通化など。競争と協力。
補足します。コンテンツが足りない、情報のデータが足りない。

⇒私はITに対する認識が壁だと思います。毎月の利用料を払うことに対する壁、そして補助金が出ないと買えない高い金額壁などがあるのではと思います。

2)壁を越えて活用案は?普及案?

末澤 様:ICT活用、データのサイズが多い。FM(FieldManager)の情報、経営関連が色々様々な情報があるけど部分的な所で終わる。それを全体的に出来上げる必要がある。例えばAIマーカーを使って情報を観覧するなど。
三輪 様:ヴァーチャル農業、データを大きくするアイデア?
島津 様:人力作業のICT化、ナレッジマネジメントの事例で効率化からビジネスエンジニアリングをやる(タイプ1:大規模単一作物、タイプ2:共同体ベース、タイプ3:企業的農家)。参考資料(EU SCAR (2015), Agricultural Knowledge and Innovation Systems Towards the Future
三輪 様:上のタイプを日本にしたら?
別所 様:日本の農業タイプ切り分け。タイプ1は水田農業大規模稲作農家、タイプ2は地域の農業を守る農家、タイプ3は施設園芸農家が当てはまるのでは?ですがタイプを分けることも必要だがタイプに応じて対策を見つけていくのが大事だ。結局ICTがいる。
難波 様:ICT普及の解決?例えば芸能界プラットフォームで説明(AKB)

⇒私はあぐりログがいい活用案だと思います。簡単に使える。手頃な価格!だけど普及はやっぱり難しいですね。

3)農業ICTを使ったら、後の農業像は?

島津 様:1次産業-農産物生産、2次産業-加工・付加価値化、サービス産業-あぐりツーリズムなど→こんな形の農業を期待している。1次産業だけじゃなくて高付加価値を見つけ出す。
別所 様:第4次産業革命、生産・流通・販売の連携・効率化で、国内農業の競争力を強くする期待をしている。
難波 様:AOI PARCなど色んな連携、オープンイノベーションを期待している。
末澤 様:具体的な事例紹介、マイナー地域の技術者が少ないから人材育成をプラットフォームを使う、弱いところをアラートメールを出す(PUSH型)、企業的な農家の連携など、すぐできるIT連携は結構ある。
三輪 様:データ連携基盤をうまく使い日本農業の未来をよくしましょう。

⇒データを使うのが当たり前の農業になるといいと思います。

まとめ

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水田の農業の内容が多かったのでまずは露地がメインのようなプラットフォームになるのではないかと思います。だからこそ施設園芸・施設栽培はあぐりログサービスがプラットフォームになるといいですけどね。ハウス栽培をするならモニタリングが当たり前、その中で一番進んでいるあぐりログサービスを使う、このデータを使った新たなビジネスが起きる、それが環境制御最適化にも繋がるなど。もっ頑張らないと行けない理由です。ちょっとブログ記事内容が長くなってあまり整理されてない気がします。間違いが多いかもしれませんがよろしくお願いします。